Android 3.1 は、Android 3.0 と以下の点で違います。
①USBアクセサリーの接続
USBで接続する周辺機器やアクセサリーに対応する機能(Open Accessory API )が追加されたため、キーボードやマウス、ゲームコントローラー、デジカメなどを端末に取り付けて使用できるようになった。周辺機器が端末に取り付けられると、対応するアプリケーションを起動するようになっている。
*Open Accessoryとは・・・
Android端末と接続するUSBハードウェアの規格のことで、アクセサリや周辺機器とAndroidのアプリケーションを統合することができる。
②最近使用したアプリのリストの拡張
マルチタスクボタンを押すと表示される最近使用したアプリのリストの表示数が、スクロール表示によって増えた。
③ホームスクリーンウィジェットのサイズ変更が可能になった
ドラッグバーを使ってウィジェットのサイズを変更することができるようになり、より自由なカスタマイズが可能になった。
④ブラウザのアップデート
CSS3D、アニメーション、端末(携帯、デスクトップPC)ごとのCSS変更やHTML5のビデオコンテンツ再生などに対応するようアップデートされた。(その他:ブラウザのページズームの際のパフォーマンスの改善やタブ機能の充実など。)
⑤ユーザーインターフェースの改善
ランチャーアニメーションがより早くスムーズになり、UIのデザイン(色や位置)を調整し、使いやすくなった。また、タッチホールドの間隔をカスタマイズできるようになっています。
その他:Wi-Fiネットワークのパフォーマンス向上、ジョイスティック、ゲームパッド、外部キーボード、マウスなどの機器のサポートなど
関連記事: ①Android 4.0 と 3.2, 2.3の違い ②Android 3.2 と 3.1の違い
③Android 3.1 と 3.0の違い ④Android 3.0 と 2.2,2.3の違い
⑤Android 2.3.4 と 2.3.3の違い ⑥Android 2.3.3 と 2.3の違い
⑦Android 2.2 と 2.3の違い ⑧Android 2.1 と 2.2の違い
⑨Android 1.5 と 1.6の違い
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