Android 3.1からAndroid 3.2への変更点は少なく、今後はスマートフォンとタブレット両方に対応するバージョンAndroid 4.0 へ移行していきます。
Android 3.2 は、Android 3.1 と以下の点で違います。
① 固定サイズアプリに対するズーム機能
Android 3.2 では固定サイズのアプリを大きいサイズの端末で見るための互換性ズームモードが導入されました。タブレットのような大きいスクリーンサイズの端末で実行するようにデザインされていないアプリを引き延ばして表示することができます。タスクバーにあるメニューアイコンから表示サイズを変更することができるそうです。
② SDカードからのメディア同期
SDカードから直接、アプリへメディアをロードすることができるようになった。
③ スクリーンに関するAPIの拡張
サイズカテゴリー(large,xlargeなど)ごとの表示よりもっと正確にアプリを表示できるようにAPIにリソース修飾子やマニフェスト属性が追加された。
その他:より広範囲のタブレット向けに対応するための最適化など
関連記事: ①Android 4.0 と 3.2, 2.3の違い ②Android 3.2 と 3.1の違い
③Android 3.1 と 3.0の違い ④Android 3.0 と 2.2,2.3の違い
⑤Android 2.3.4 と 2.3.3の違い ⑥Android 2.3.3 と 2.3の違い
⑦Android 2.2 と 2.3の違い ⑧Android 2.1 と 2.2の違い
⑨Android 1.5 と 1.6の違い
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