Android Debug Bridge (adb)は、デバッグの際に使用するエミュレーターやアンドロイド端末を操作することができるコマンドラインツールです。
adbを使うことで、SQLiteをコマンドライン上で操作することができます。
①まず、操作したデータベースがあるアプリをデバッグし、エミュレータを立ち上げておきます。
②次に、「コマンドプロンプト」から、カレントディレクトリーを、Android SDK内の「platform-tools」に変更します。
(例:「cd C:\Android\android-sdk-windows\platform-tools」)
③「adb shell」と入力して、adb shellを起動します。
(*うまくできない場合は、「プログラムとファイルの検索」(Windows 7)から「adb shell」と入力しても実行可能です。)
④すると、「#」の文字が出てくるので、「# cd /data/data/(パッケージ名)/databases」と入力して、カレントディレクトリーを変更します。
(例:「cd /data/data/com.sample.android.dbsamplea/databases」)
④「# sqlite3 (データベース名)」と入力します。
(例: 「# sqlite3 testdb」)
⑤「sqlite>」の文字が出てくるので、SQL文を書くと、SQLiteを操作することができます。
(例:「sqlite> SELECT * from testtb;」と書くと、testtbテーブルにあるデータが列挙されます。 )
⑥終了するときは、「sqlite> .exit」、「# exit」で終了します。
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