会社員の確定申告(ふるさと納税)

会社員は給料天引きで税金を納めているため、確定申告は基本不要ですが、ふるさと納税で所得税還付と住民税控除を受ける場合は確定申告が必要です。確定申告は、書類作成や申請が大変なイメージがありますが、マイナンバーカードとスマートフォンがあれば、家のPCから簡単に申請できます。今回はe-taxを利用した確定申告を紹介したいと思います。

1.Googleで「確定申告」と検索し、「令和5年分 確定申告特集 – 国税庁」のページを開く
2.「確定申告書等作成コーナー」→「作成開始」を押す
3.「スマートフォンを使用してe-Tax」→「令和5年分の申告書等の作成」の「所得税」を押す。
4.「マイナポータルへ移動して、マイナンバーカードによる認証を行います」の後に、PC画面にQRコードが表示されるので、スマートフォンでマイナポータルアプリを起動し、読み取りボタンを押して、QRコードを読み取る。その後、マイナンバーカードのパスワード入力とカード読み取りを行い、認証が完了する。
5.PC画面の申請フローに戻り、必要情報を入力していきます。住所、氏名、給与所得、寄付金控除(ふるさと納税)を入力します。最後に送信ボタンを押せば、申請が完了になります。申請内容は、e-Taxのメッセージボックスに「所得税及び復興特別所得税申告の受信通知」が届いていれば、申告できたことになっています。送信データをダウンロードして、詳細確認できます。

ふるさと納税は、事前に払った金額を所得税還付と住民税控除という形で、本来払う税金から引いてもらえます。例えば、6万円ふるさと納税して、所得税率が20%の場合、(60000 – 2000) * 0.2 = 11600円が所得税還付として、指定口座に振り込まれます。残りの46400円は住民税控除として、12分割した金額が天引きされるようになります。(2000円はふるさと納税諸経費として、あらかじめ引かれる金額です。)

中堅サーバエンジニア

中堅サーバエンジニア現在Unity勉強中

都内で10数年、Web系のアプリケーション開発をしています。 プログラミング、ゲーム、株とかのブログを書いています。

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